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ブックエンド

本と本のあいだのあれ

『定本 夜戦と永遠-フーコー・ラカン・ルジャンドル(上・下)』

存在は気にしていたけど、その取っ付きにくさとボリュームから後だおしにしていた佐々木中の「夜戦と永遠」

 

とりあえず、先に『切りとれ、あの祈る手を-〈本〉と〈革命〉をめぐる5つの夜話』と『踊れわれわれの夜を、そして世界に朝を迎えよ』 を読んでおいてよかった。いくぶんか読みやすいそれらの内容を思い出しながら、一方で有益な新しい出会いに驚きながら読み進めた。

精神分析の祖としてのフロイトからフランスの現代哲学へのつながり、そして今日のキリスト教イスラムの対立や社会における諸問題まで深い知をかなりの速度で走り抜けるような一冊。