ブックエンド

本と本のあいだのあれ

『天空の蜂』

親から勧められて東野圭吾の「天空の蜂」。

 

天空の蜂 (講談社文庫)

天空の蜂 (講談社文庫)

 

原子力発電所安全神話を揺るがすようなこの作品が福島原発事故の10年以上前に書かれていたことに驚き。基本的に、ノンフィクションの小説である以上は、その中身を政治的な主張に利用すべきではないと個人的に思うけど、この問題に関心のある人は読んでみてたら良いのではと思う。