ブックエンド

本と本のあいだのあれ

『憲法主義』

さる方のFacebookシェアで知った一冊。特定秘密保護法国民年金の話から、憲法や法律のことについて、若者中心に勉強し合える仕組みを作れないかな…と思いながら、何年も経ってしまった。

 

憲法主義:条文には書かれていない本質

憲法主義:条文には書かれていない本質

 

 さすがにデフォルメされた部分はあるだろうけど、全くの素人が憲法を考える入門書にはとっておきかもしれない。「憲法は国家権力を縛るもの。法律は国民、そこにいる人々を縛るもの」という基本的な部分すらよく分かっていなかった自分。

これまで日本国憲法が改正されることはなく、ゆえに硬性憲法であったが、これから先どうなるのだろうか。とにかく勉強しないとみすみすチャンスを奪われるのが恐ろしい。

この本を中心に有志によるゼミでもやりたい心地。